ハワイアン

アトリエミラネーゼの手彫りハワイアンジュエリー

現地ハワイのトップブランドにて経験と知識を培った熟練の職人が手掛けるハワイアンジュエリー。ハワイの魂と伝統的な技術、そして日本人ながらの超絶繊細な彫刻技術が融合した、ここでしか手に入らない美しい彫り。
あらかじめ模様が施されているのではなく、あくまでひとつひとつ手彫りで仕上げるからこそ、キラキラとまばゆい輝きを放ってくれる今までのハワイアンジュエリーのイメージを変えるような、職人の魂を感じる感動的なハワイアンジュエリー作品を心を込めて制作いたします。

今まで数多くのハワイアンジュエリー、彫りを見てきた職人やデザイナーですら「こんな繊細な彫り、見たことない!!」と驚きと感動の声を上げました。
弊社専属エングレーバーとの出会いによって、従来のハワイアンジュエリーより数倍の密度と繊細さ、デザインを実現することが出来ました。
オーダーメイドだからこそお客様のご希望を細部まで叶えることが出来ます。デザインは自由自在、リングの幅や素材、モチーフの有無などさまざまなアレンジが可能。
模様によって様々な意味があり、お客様だけの特別な想いを込めたハワイアンジュエリーをお作りいただけます。

表現技法/モチーフの意味

スクロール(唐草)

ハワイアンジュエリー定番の模様。繁栄、永遠などの意味を持つ。
レギュラースクロール
リーフ、スクロール、ウィグル(スクロール部分に施されたギザギザとしたライン装飾)などをバランスよく取り入れたもっともポピュラーなレギュラースクロール
リーフスクロール
葉の模様を多めに入れたリーフスクロール
シャイニースクロール
ウィグルをなくしたシンプルな仕上がりのシャイニースクロール
スクロールオンリー
寄せては返す波=永遠を意味したスクロールオンリー

マイレ

神聖な意味を持つマイレの葉をモチーフにしたデザイン。葉の中(葉脈)の表現方法によりイメージが変わります。
レギュラーマイレ
リーフ、スクロール、ウィグル(スクロール部分に施されたギザギザとしたライン装飾)などをバランスよく取り入れたもっともポピュラーなレギュラースクロール
ウィグルマイレ
葉の中にウィグルを施しよりクールで存在感のあるウィグルマイレ
ロングリーフ
中央のラインを繋げひとつながりのリーフを表現したロングリーフ。葉脈部分は繊細なラインを施し上品な印象に
ディープカットマイレ
葉脈部分を浮き彫りにし、つや消しを施すことで深彫りの重厚感を感じさせるディープカットマイレ(4㎜から対応可能)

ボーダー

リングの上下に施したり、ペンダントの外周を囲むように入れたりすることでメインのデザインをより華やかに引き立ててくれます。
ミル打ち
ドットの様な点が連なっていて、アンティーク調や繊細な印象に仕上がるミル打ち(ミルグレイン)
ウィグル
ギザギザとした個性的なライン ウィグルボーダー
ダイヤカット
ランダムな△のカッティングを施すことでクールな輝きを放つダイヤカットボーダー
ロープ
縄目のようなデザインで斜めにカットされた面がキラキラと煌めきを感じさせるロープロープ

カットアウト

模様に合わせてフチをカットすることでより立体的で繊細な仕上がりとなります。

モチーフ

プルメリア
神聖な花として幸運の象徴、ハワイでも人々に愛される象徴的な花です。

ホヌ
海の守り神として大切にされているウミガメのモチーフ。幸運を運んできてくれる吉兆の証として日本でも人気です。

シェル
砂浜をイメージさせる貝殻モチーフはハワイの豊かな自然を感じさせてくれる象徴です。

スターフィッシュ(ヒトデ)
ハワイの美しい夜空に輝く星をイメージしたヒトデのは幸せを運んでくれる幸運のモチーフです。

ティアレ

ティーリーフの花を意味するティアレは、プルメリアと共にハワイでは人気のモチーフ。魔除けやお守りの意味があります。

ハイビスカス
幸福な未来を意味する日本でも知名度の高いモチーフ。デザインの特徴上、5㎜程度からの対応となります。
①花片4枚 / ②リーフ4枚つき / ③リーフ2枚つき / ④花片5枚
⑤シンプル / ⑥ラウンドプルメリアリーフ4枚つき / ⑦ラウンドプルメリアリーフ2枚つき / ⑧ラウンドプルメリア
⑨ホヌⅠ(ウミガメ)6㎜~対応 / ⑩ホヌⅡ4㎜~対応 / ⑪シェル / ⑫スターフィッシュ(ヒトデ) / ⑬ティアレ / ⑭ハイビスカス5㎜~対応 ※この他にドルフィン、星彫りなど様々なモチーフ対応可能です。詳しくはご相談ください。
※この他にドルフィン、星彫りなど様々なモチーフ対応可能です。詳しくはご相談ください。

ハワイアンジュエリーエングレーバー( 彫金師) のご紹介

三村紀人 | Norito Mimura

1999年 渡米。カリフォルニア州モントレーペニンシュラカレッジ入学。ジュエリー&スモールスケールメタルアーツ科にてジュエリー制作、デザインの基礎を学ぶ。2001年 同校卒業。
2002年 ハワイ州ホノルルに移住。Philip Rickard Honoluluに職人として入社。ハワイアンジュエリー制作の基礎とその歴史、文化を学ぶ。
2005年 日本帰国。東京都中央区日本橋にて同社日本支店の立ち上げ、日本支社代表として勤務。
2016年 退社。福岡県久留米市に移住し、ハワイアンジュエリーの技法をベースにしたジュエリー制作を開始。

ハワイ州ホノルルにあるハワイアンジュエリーの伝統を受け継ぐトップジュエラーの元で職人経験を積んできた国内唯一のハワイアンジュエリーイングレーヴァー(彫金師)兼ジュエラー。
太古の時代から脈々と引き継がれるハワイアンの精神的世界観、Manaと言われる大自然に流れる神秘的な力、そして19世紀のイギリス王朝との国交を起源とするハワイアンジュエリーの歴史とその伝統的技法、そんな様々な文化や世界観が融合し、世界中の人々に愛されるハワイアンジュエリー。ハワイ現地で体感を通し学んできた数少ない日本人として、本物のハワイアンジュエリーをより多くの人たちに感じてもらえるよう、一つ一つの作品に心を込めて丁寧に仕上げています。

今日のハワイアンジュエリーは世界中に様々ある彫金表現の中でも特に深さのあるカットが特徴です。その分、ヒール跡やバリが出やすく、仕上げ時に過度な研磨を要すことも多く、最終的に彫り面がダレてしまっているものもよく見かけますが、地金の種類や地金の形状に合わせてGraverを使い分けることで仕上げ時に過度な磨きも要せず、手彫りが本来持つカット面の美しさを引き出すことができます。